子供と火起こしに挑戦。身近な物を使い弓きり式で火起こしにチャレンジしてみました。

火起こし記事アイキャッチ画像 雑記

はい、そんな訳ですっかり夏ですね〜。

夏と言えば火起こしですよね?!

ライターで火が付き、料理はガスやIHが普通になっている子供達に「こんな風にしても火が付くんだよ。」っと知ってもらおうと火起こし体験をしてもらおうと思いまずは自分で試してみました、

これがまた大変・・・

色々試しましたんで最後には最短で辿り着ける道具を紹介しますんで皆さんは遠回りせずすんなり火起こしして下さい。

 

・そもそもなぜ火起こし?

 

30代の僕もガスでしか料理した事無かったのですがバーベキューやキャンプでも

ガスバーナーで火を起こしてたんですが、子供達には大昔はこんな風に着けてたんだよって

学びと、キャンプ行った時の遊びにも良いかな?っと思い僕も火起こしに

挑戦してみようと思いました。

いきなり子供とやる前にまずは僕自身が付けれないと教えられないと思い

色々試してみました。

 

・YouTubuを見てまず挑戦のDAY1

 

YouTubeを見てみると火起こしを紹介している動画が多く出て来ます。

みんな簡単に火起こしをしている動画を見て真似て弓きり式で挑戦。

道具も買ってきたセットじゃ無く子供にも分かる身じかな物で挑戦してみました。

 

火起こし道具1

 

100円ショップで買ってきた木の板とロープとハンガー

 

火起こし道具2

ハンガーをバラシ

火起こし道具3

引っ掛ける邪魔な部分をカット。

火起こし道具4

火起こし道具5

紐を通す為に穴を開けました。

 

火起こし道具5

100円ショップの板と棒はバルサ材と呼ばれる加工しやすい

柔らかい木で擦るとみるみる削れていき火種がつく事は有りませんでした。

 

・道具見直しのDAY2

100円ショップの素材では辿り着け無いと思い、更に調べて買い足し。

 

火起こし道具6

 

 

板材は杉に。

火きり棒も固いく太い物に変更。

100ショップのロープではすぐに擦り切れて来てしまったので

太い綿ロープに変更しまっした。

 

火起こし道具9

 

そんな道具で何度か挑戦してみましたがこの日も

火を起こすことは出来ませんでした・・・

 

 

・ネットサーフィンをして挑戦DAY3

 

YouTubeでは数秒でつけている方達を見かけるも

違いが分からず色々な方のホームページを見ていると

新たなやり方を発見。

 

 

火きり棒の先端に穴を空け細いのを付け木を差し込む

カートリッジ方式。

アジサイの枝を使うのが良いなんて記事も見ましたが

用意するのが難しいので固めの細い木を使用。

 

太い木で弓引きして先端は一点集中で摩擦が起こりそうで

良いかと思い真似てみました。

 

火起こし道具画像12

今回のセットだと弓きり式の道具でやりだして数秒で煙が起きまして来ました。

 

火起こし道具画像13

火種がちゃんとあると黒く焦げた削りかすからしっかりと

煙がでます。

 

火起こし道具画像14

 

麻の紐をほどいて作った麻の塊に火種を移し優しく息を吹きかけます。

すると・・・

 

火起こし道具画像15

火が付かない日々を過ごしていた為

付いた火を置く所を考えていませんでしたが初成功しました。

1分30秒ぐらいで火が付きましたが、字で見ると早いですが

体を動かしていると長く感じます。

 

何度か自分で試していよいよ本番(?)です。

 

・子供達に弓きり式の火起こし体験してもらいます。

さて、何度か練習したのでうちの子や遊びに出てた

近所の子供達にも声を掛けてみんなで火起こし体験です。

 

 

正直、小学1年生の子や3~4歳の子では難しく

近所の子のお父さん達と一緒に挑戦してもらいどうにか火が付きました。

 

火起こし画像18

 

みんなでマシュマロを焼いておやつ作りをいました。

 

・弓きり式火起こしのまとめ

 

色々と試してみましたが、道具が合っていれば案外すぐに

火が付けられるようです。

なかなか火が付かなかったら道具を見直してみるのが良さそうです。

 

火起こし道具19

用意する物

・ハンガー

・綿ロープ(太めの物)

・火きり棒

・火きり棒の先端に付ける細い棒

・火きり板(杉)

・ハンドピース(火きり棒を抑える板、ぶれないよう溝を作りましょう)

・麻(火種を移し火を起こす為。ティッシュなどでも代用可能。)

 

あとは体力だけです。

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