2011/2/13 オーストラリア バラマンディー釣行。海外での釣行の準備から釣りまで・・・

釣行記

はい、そんな訳で今回2011/2/14 オーストラリア海外挙式のついでに

バラマンディー釣りをしたい!

って事で、候補のハワイを却下しオーストラリアに行ってきました。

 

結論から言うとメーター級のバラマンディは釣るのは難しいし

小さなバラもそれなりの準備が必要でした。

 

 

・タックル準備

今回、一応海外挙式と観光がメインなのでオーストラリア内でも数回飛行機を乗るので
その度に面倒を起こしそうなロッドは諦めてレンタルロッドでの釣りでした。

 

ロッド

よくバラマンディー釣りの紹介をしているホームページを見ると、
6ft以下で硬い竿。なんて書いて有るんですがそんな竿もあんまりないし、

ケアンズでは6ftのミディアムぐらいで少し軽めのルアーが投げれるぐらいでいいみたい。
(今回のケアンズ周辺ではメーターオーバーが出ないと思われる釣り場だからそれで十分かと)

 

リール

リールは自分が使っている左巻きが良かったので持ち込みました。

 

ルアーキャスティング用であればなんでも良いとは思われますが、

20g以下のミノーが投げやすい物が良いでしょう。

今回連れて行ったもらった川では遠投する機会は少なかったですが、

カバー周りなどそれなりの正確なキャストが求められる為

ストレスのない高回転の方がやはり扱いやすくなります。

 

僕はSHIMANO シマノアンタレスDC7 で行きました。

 

 

ライン

 

メインラインはPEライン2号。

リーダーは40lbナイロンを40cm程度入れていきました。

ただ、今回操作性を踏まえるともう少し細くても良いのでは?っと感じました。

 

ルアー

色々を情報を見て、想像を膨らませ持ち込んだルアーがコチラ・・・

 

海外での一日だけの釣りなのであまりふざけた感じのルアーは

持ち込みませんでした。

 

この中でも現地の日本人ガイドさんがこの辺が良いんじゃないかな。っと

選んでくれたルアー達がこれでした。

 

ボーマー Long A B15A

ラパラ X-RAP

ラッキークラフト / B’Freese 78

エバーグリーン  サイドステップ

スミス SMITHWICK ログ

メガバス VISION 95

 

 

 

エバーグリーン フェイス

エバーグリーン キッカーイーター

ラパラ シャッドラップ

バレーヒル ジャングルラッパー

 

でした。

フックはすべてがまかつ トレブル RB-Hに変更しました。

太軸フックに替える事でフローティングルアーがスローフローティングに

変更でき、やはり強度を上げる為です。

 

 

小バラを数本とジャングルパーチを釣ったシャッドラップの
フックが太軸でも伸びてました・・・・・

行く際は絶対に替えていきましょう。

 

・ガイドさん

今回現地ガイドは【海外釣り旅行会社】オールタックルスポーツフィッシング

青柳さんにメールでコンタクトを取り、ツアーなのに含まれる釣りでは無く

自由行動日にガイドしてもらう形です。

 

 

1日
ツアー
半日
午前ツアー
半日
午後ツアー
お迎え 7:00 7:00~7:30 12:30~13:00
出港 8:00~8:30 7:30 13:00
帰港 17:00 12:00 17:30
お送り 18:00~19:00 12:00~ 17:30~

ルアーでバラマンディーを狙うなら1日ツアーとなります。

なんでもいいから思い出に家族で海外で釣りをしてみたいって方は

半日のツアーでもいいと思います。

釣り道具(レンタル)、昼食、ソフトドリンク、送迎はツアーに含みます。
料金は1日ツアーで両替手数料を入れてこの時のレートでちょうど5万円ぐらいでした。

時期や状況により行く場所が変わり料金も変わる事も有るようです。

・イレギュラーも有るようです

さて、今回の海外旅行ですが出発の3日前に過去最大級のサイクロン「ヤシ」が通過し

果たして釣りになるのか?そもそも挙式を上げる場所は大丈夫なのか?

っという状況で出国しました。

 

 

さて、無事に現地に着き街はハリケーンの被害はあまり見られませんでした。

そしてどうなるか分からない状況で細かな事が決まっていなかったので

前日にホテルからガイドの会社に電話をすると現地の方が電話に出て

英語ペラペラで話しかけてくるんですが、全くもって言っている事が分からん・・・・

 

だが、どうにか予約している オールタックルスポーツフィッシング  の

青柳さんと連絡を取らないといけないので、

訳分からんけど 「ミスターアオヤギ ●△★■ 07065~~」 と

数字を言っているのでそれをどうにかメモをする。

 

その後もなんか親切で言ってくれているっぽいのですが英語で訳分からないので

話している途中で電話を一回ブッチギリ(・・・・・)

 

 

聞いた番号に電話するとやっと現地日本人ガイドの青柳さんと連絡がとれ一安心。

が・・・

「今日も釣りをしているが状況は悪いですよ。釣れてません。どうします?」

というのも4日前にかつて無いでかさの予想がされていた

大型のサイクロン ヤシ が通過したばかりで釣りするのも危うい状況。

 

実際行ってみて、川を見て釣り出来ない、って状況も有るかも。

なんて言われたのですが、ここまで来てこの目で見ないで釣りを諦める事が

出来ない僕としてはそれでもお願いして行ってもらう事に。

 

・もう一つの難題

ケアンズ市内なら送迎をしてくれるらしいのですが、

僕が泊まっていたホテルはケアンズから車で30分ぐらい離れた場所で

今回向かう釣り場とは真逆なのでケアンズの待ち合わせ場所まで

どうにかして来てくれ。との事・・・・

 

一人で英語は喋れないしもちろん土地勘も無いのでかなり不安だが、

どうにか紙と中学1年生英語を駆使してタクシーの予約をホテルでする。

翌朝予定通りタクシーがホテルの前に居たので乗り込み行き先を伝えるが

発音が悪いのか3回ほど聞きなおされてから出発・・・・

 

タクシーに乗っている道中、本当に行きたい所に向かっているのか?っと

不安に思いながらも30分ぐらいした所でタクシーが止まる。

 

しかし本当にココが目的地なのかも分からないままお金を払い下車。

2~3分後にガイドの青柳さんが到着

 

 

合流してからさらに車で1時間以上走った所が釣り場らいいのですが

サイクロン通過後なので、凄い増水していたりその街で復旧作業をしていたら

そこでは釣りは出来ない。

最悪さらに一時間離れたティナルー湖に行くかも。との事。

ティナルー湖はでかいのは要るけど三日釣りして1本でるかどうからしい・・・・

 

まぁ、はなから釣りが出来ないしれないとも言われてたので目的の川に行って

ダメだった諦めようと思い、ガイドさんに判断は任せる事にした。

 

まぁ僕がお店のお客さんと釣り行く約束してて4日前に台風直撃したら

「今回は止めましょう」って言うと思うのでそればっかりはしょうがない。

 

現場に着いてみると 「濁ってはいるものの大丈夫そうですね、行きましょう!」

 

というのがこの川・・・

 

 

勿論普段の状況が分かりませんが濁流に感じます。

 

・釣りをするまでやっと辿り着きました

さて、話が長くなりましたがどうにか釣りをするところまで辿り着きました。

 

っで、20分ぐらい走ったところで一回船を止め、

ガイドさん:「ポイントに着く前に一回アクションの説明しますね。」

 

アクションはトゥイッチしちゃんとポーズを入れて、~~●○■△~

 

なんて説明しながら実際にアクションを見せてもらう。

すると・・・・

 

ガイドさん:「あ!ごめんなさい釣れちゃいましたね!」

 

え~!!チョイ投げ一投目で釣りおった!!

 

初バラマンディー

そんな訳で一投で釣って見せた青柳さんの言う事を

100%信じ僕も目的のポイントから釣り開始。

するとすぐに・・・・

 

 

人生初バラ キタ——–~!!
小さいものの純粋に嬉しかったです。

 

ルアーは、そのルアーの動きはいいね。ってお墨付きをもらった

エバーグリーン サイドステップ を

スプリットリングとフックを太軸にして2フックにして

スローフローティングをどうにか保っているルアーでした。

 

流れが淀んでる所に魚が付いているらしく一日

そんなところ探してはキャストしていく感じでした。

 

めちゃくちゃよく引いてなかなか上がってこなかった

マングローブジャック。

 

ラパラ シャッドラップ はやはりこちらでも絶大な信頼が有るようです。

なにより太軸に変えてもしっかり動いてくれるのが良いらしい。

 

 

これが釣れた ラパラ Xラップ も絶賛してました。

この魚が釣れた時終了時間が近づいてきてたので

この魚を釣ったのを最後のキャストにして気持ちよく帰ってきました。

 

まぁ実際テレビや雑誌に出てくるような絵になるようなバラマンディーは

釣れませんでしたけど、そもそも釣り出来ないかもしれない状況で行き

魚に触れただけでも満足なんですが、もうちょっと大きいのを釣りたかったな。

いちよバラ自体は5本釣れました。

 

バラマンディーは確かに良く引く、そしてジャンプも高い。

で、面白いのがブラックバス釣りに近いようなカバー周りとか

流の淀む小規模ワンドに着いてたりするのでブラックバスを釣っている間隔に近い。

(もちろん時期によって狙うシチュエーションは違うだろうけど)

 

長くなりましたがそんな一日が詰まった動画が有ります。

ガイドの青柳さんが要所要所でまわしてくれてたカメラです。

もし良かったら見てみてください・・・・

 

※音量注意!

 

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