はい、そんな訳で釣り人としてはやっぱり海外に行ったら
日本に居ない魚を狙いたいですよね。
以前の話ですが、オアフ島に行った際に嫁さんが寝てるうちに出掛け
ピーコックバス釣りのガイドをしてもらいました。
・予約と集合方法
お世話になったのはハワイでバスフィッシングガイドサービスをしている
アウトドアクエストさん。
事前に希望をアウトドアクレスト の予約フォームに記入事項を書きメールで予約を入れます。
1～2日で日本人ガイドの千野さんより予約確認とルアーを持ち込む場合の
オススメのルアーなどの返信が来ますので、予約の日にちと時間を確認します。
一日と半日コースがありますが、日の出から日の入りぐらいまで釣りしてる僕としては
かなり短く感じます。
そこにハワイに着いたら一度事前に電話で到着と最終の時間の確認をする為の
番号が書かれていますので、ハワイに着いたら電話をしましょう。
この電話、日本人ガイドの千野さんの携帯に(転送？)直接つながりますので
僕の様に中学1年生レベルの英語しか分からない方もご心配なく・・・
スマホだとつなげば若干高くなるもののすぐかけられるし、
僕の場合前日にホテルの電話からかけました。
「もし電話がかかって来なかったとしても
日本でやり取りした時間とホテルに行きますけどね。」っと
千野さんは言っていましたが、他にもガイドを受ける方がいる場合
ピックアップの時間が変わるのでやはり電話でやり取りした方が
お互いに心配が無くいいと思います。
・レンタルタックル
自分の道具でやりたい気持ちも有りますが、
やはりロッドを海外に持ち出すには制限やチャージが掛かるので
僕はレンタルタックルで釣りをしました。
ベイトは右ハンドル、左ハンドルで合計3セット。
スピニングも固さ違い、ラインの太さ違いで4セット用意してくれています。
ベイトはアンタレスやコンクエストDCが有りますので今の日本と変わりないクオリティーです。
（2012年時点）
スピニングは98’ステラでちょっとベールのバネが弱い気が・・・
遠くに飛ばそうと、変に力んで投げるとベールが返っちゃいます。
こんな感じで用意してくれてますんでご心配なく。
また操船ですが、後からリモコンで前のエレキを動かしてくれるのと
ハンドコンも駆使し投げやすいようしてくれますので
エレキが踏めないなどの心配は要りません。
・ウィルソン湖での釣り
迎えに来ていただいたホノルル市内から車で30～40分程度の場所です。
ちなみにスロープの近くににはトイレも有り女性でも安心かと。
ウィルソン湖はユーカリの木に囲まれていて、蚊などの虫の心配も有りません。ちなみに今回の食事の時に旅ハエがうざったいだけで虫は少なかったですね。
また、向かう途中のコンビニに寄ってくれますのでそこで朝食や飲み物を買えます。
ビールを買ってのんびり釣りをしたかったのですが、
酒類は販売できる時間が有るようで朝っぱらから缶ビールは買えませんのご注意を。
別艇のガイドもある様です。
朝はこんな赤土の所をトップウォータールアーで狙ってきます。
基本は倒れ木やカバー狙っていく感じで、日本で野池やリザーバーで
ブラックバスを狙うのと同じような感じですので、釣りをしていて違和感は無いです。
この日は雲が少ないのでオーバーハング下のシェードに
ドンドン入れていく感じで狙いましたが反応はイマイチ。
朝のトップウォータールアーではメガバスのＤＯＧ-Ｘでワンバイトのみでした。
朝マズメを少し過ぎて日が高くなり、湖に陽射しが届くようになってくると
所々でボイルが起きるようになり、それを狙うと釣れるようなのですが、
この日はガイドさん曰くボイルはかなり少なかったようです。
ボイル打ちでもトップに出ないのでハンクルのＫ-1マック60で沈めて狙ってみると・・・・
なんか見たこと有る魚が釣れたんですけど・・・・
あ！ハワイっぽくアロハ着てきました。
基本的にピーコックは水面系の小さめのルアーで狙うようで
この日もトップのペンシルやベントミノー・あまり潜らないミノーで狙いました。
面白い物で少し雲がかかるとボイルが起き、雲がどいちゃうとなんも起きなくなります。
そんなシビアな感じでもどうにかボイルのタイミングにキャストが合えば
ボチボチ魚は喰ってくるのですが、どうも魚が小さそう・・・・
2～3本掛かったのですが、バレちゃいまいた。いずれも小さかったですが。
ボイルがあってもミノーやトップでは喰いが悪いって事で
ソフトルアーのスティックベイト フィッシュアローのファッシュ-Ｊを使うと
バイトは多くなったのですが、オフセットではなかなか掛からない・・・
っと言うか、小さいのが沸いてきてる感じなのでとうてい掛からない感じのバイト・・・
そんな状態がしばらく続き、こんなの掛からないわぁ～、なんて思いながら
調子いいとワンキャストに3回とか突きに来る感じを繰り返していると・・・・
急に ボフ！！ っとコイツが・・・・
ここにいる種類は日本のブラックバスと同じようなサイズ感覚らしいので
いいのが釣れたんじゃなないでしょうか。
もっと模様がカッコイイのが良かったなぁ～。
ヒキはスモールマウスバスのように下に下に潜ろうとする感じで、
スモールより突っ込み後もトルクの有るヒキなイメージです。
まぁとにかく一日トゥイッチしまくりでした。
そして、みんな気になっているであろう事を確認してきました。
ピーコックもやはりバス同じあの 「手がバスくせ～」っていう、あの匂いでした・・・・
この日僕がキャッチできたのはこの1本のみ、別艇で出ていた方も1本だけだったそうです。
これは、「今月で一番ボイルも少ないかも」なんて言われた状況だったので
普通ならもっと釣れるようです。
前に発売になった、アカシブランドさんと津波ルアーさんのＤＶＤの様に
デカトップでもちゃんと釣れる日もあるようなのでみなさんも是非チャレンジし
もってるかもってないか魚運を試しに行かれては？
